時産1.5-2.5トン木質バイオマスペレット生産ライン
乾燥チップや、おがくず、カンナ屑などを原料として、フィルター処理をかけた後、ペレットミルに通してバイオマス燃料を作る。 バイオマス燃料は発熱量が3500kcal～4800 kcal /kg前後で大きく、硫黄やリンを含まない、腐食しにくく、石炭や油に代わる理想的な燃料でカーボンニュートラルに向けたエネルギー転換において最も重要な燃料であります。
株式会社FDSPは、バイオマスペレット燃料成形装置一式の製造を専門としており、丸太、木片、チップ、おがくず、カンナ屑などを原料とするバイオマスペレット化の生産ライン一式をお客様にご提供いたします。
建築用テンプレート、木工スクラップ等を原料とした木質バイオマスペレット生産ライン
トウモロコシの茎、麦わら、稲わら等を原料としたバイオマス造粒完成生産ライン
殻、搾りかす、ヤシなどを用いたバイオマス造粒完成生産ライン
作物廃棄物、スラッジ、石炭スクラップやその他の原料を用いたバイオマス造粒のための生産ライン
お客様の様々なニーズに合わせてカスタマイズされた機器ソリューションをご提供いたします。
1.5〜2.5トン/時の木質バイオマスペレット製造ラインプロジェクト提案例
原料：
家具工場、木材加工工場、木製ドアメーカー、木型、パレットメーカーなどからの乾燥木材チップやカンナ屑など
プロセスの紹介：
1時間あたりの生産量1.5〜2.5トンの木質バイオマスペレット生産ライン
含水率13〜18％の乾燥木材チップをドラム洗浄ふるい（スクリーンには20 * 20mmの四角穴を選択）に通して大きな不純物を取り除き、造粒します。
加工された完成品の直径は6〜 10mm
造粒物は冷却後、小袋梱包スケールを20〜50kg /袋に梱包し、輸送や販売がスムーズに出来ます。
総設備電力 約210kw
作業場面積 30 * 20m
ライン全体がコンパクトな設計で、構造がシンプル、省エネ要件も満たしております。
お客様のご要望に応じた様々な設計を行います。
図面：
洗浄部→造粒部→冷却・保圧部
プロセスの特性とセクションは次のように紹介されています。
洗浄装置：MCY120×300
出力1.5kw
1時間当たり設計出力：2〜3T
バイオマス粒子は、発熱量が高く、汚染がなく、灰分が少ない特徴があります。
バイオマス発電所、バイオマス蒸気ボイラー、家庭用暖炉、乾燥炉バイオマスガス化装置など
幅広く使用できます。
造粒部：バイオマス粒子の直径は6〜10mmから選択できます。
造粒設備（2セット）：MZLH420
メインエンジン出力90kw
強制フィーダー出力0.75kw
設計出力0.8-1.2T /セット
冷却及びパッキング：粒子温度及び粒子水分を低減するために使用されます。
冷却後の粒子温度は一般的に室温5℃以下で、冷却後の粒子水分は約8〜10％になります。
粒子のかさ密度は650-750kg /m³になります。
梱包は、お客様の販売ニーズに応じて、適切な梱包スケールをご選択ください。
通常は小型バッグとトンバッグの2種類の仕様をご用意いたしております。
小型バッグの梱包スケールの仕様：20- 50kg /袋
トンバッグスケールの包装仕様：500-1000kg /袋
冷却装置：SKLB1.5
冷却チャンバーの容積1.5m³、1時間あたり4Tを生成するように設計されております。
梱包設備：SDBLY-K、梱包仕様20-50kg /袋、梱包速度3-5袋/分
様々なお客様のニーズに応じて、ソリューションの最適化を目指します。
1.おがくずの含水率が20％を超える場合は、乾燥装置を増やし、含水率13〜15％まで乾燥させてから、造粒する必要があります。
2.包装機器は、完成品の包装に関してお客様のご要望に応じて調整可能です。
バルクまたはスチールサイロに保管することもできます。