FDSP良友正大は有機肥料造粒プラント製造専門メーカーとして、各種の有機肥料プラントソリューションプランをカスタマイズ、お客様の異なるニーズを満たしております。
家畜の排せつ物(主に鶏糞、豚糞、牛糞、羊の糞など)を原料とする有機肥料造粒プラント生産ライン
食品廃棄物を原料とする有機肥料造粒セット生産ライン
一般廃棄物を原料とする有機肥料造粒セット生産ラインなど
一般廃棄物を有機肥料にするメリット:
1、栄養元素が揃っている
2、土壌を改良ができる、
3、化学肥料の利用促進、利用率を高めることができる
4.農作物根際の微生物群を改善、病虫害に対する抵抗力を高めることができる
一般廃棄物有機肥料生産ラインの定義:
一般廃棄物を原料とし、発酵回転、加工処理後有機肥料粒子にすること。
ゴミ中に存在する微生物を利用して有機物質を生物化学反応させ、腐植物質土壌物質を生成、肥料としても土壌改良としても利用できます。
ゴミと汚泥を一緒に処理、もしくはゴミと糞尿を混合して堆肥化することにより、環境汚染を低減し、肥料効果を向上させることができます。
原料:生活ごみなど一般廃棄物
主に日常生活で発生した固形廃棄物を指す
廃棄された生物製品、生物不良品、変質食品、固体粒子、ゴミ、スラグなどが含まれる
一時間あたり4~5トンの一般廃棄物有機肥料造粒生産ラインプロジェクトを事例とし、技術フロー及び各工程に基づいて下記通りご紹介及び説明をいたします。
プロセス概要:
二線FZLH420一般廃棄物有機肥料生産ラインとは:
一般ゴミに動物の排せつ物、わらなど有機物質を混合し、堆肥発酵、乾燥前処理、粉砕、混合、造粒、冷却、梱包工程を経て有機肥料として生産されます。
本プロジェクトは「一時間あたり4~5トン」の有机肥料の造粒ラインで、設備の総出力約520kw、工場敷地面積3200㎡、原料倉庫と製品倉庫を含むライン全体がコンパクトで、合理的な構造、環境要件を満たし、お客様のご要望に合わせて設計することも可能です。
工程図面:
発酵反転工程→前処理工程→粉砕工程→混合工程→造粒梱包工程
プロセス特性と工程紹介:
発酵反転工程:攪拌済みの原料を幅1.5m~2m、高さ0.8m~1.2m、長さ3m以上横長に積み上げ、発酵過程では適切な酸素などに注意しながらターニングさせる。
回転設備:LYFP-6、出力35.5 kw、設計生産能力1時間600 m³
前処理工程:発酵後の原料は有機肥料専用チェーン式粉砕机を使用して粉砕をし、大きな木塊、石、固まった材料など原料中の不純物をドラムクリーニングスクリーンで洗浄後、ドラム機で原料水分が約20%までなるよう乾燥させる。
乾燥設備:LYHG2.0*20、ドラム直径2m、長さ20m、パワー22kw
設計時一時間あたり生産量5~7t
粉砕工程:材料は輸送設備を経由し,除鉄装置を経て粉砕機に送られ粉砕を行う。
粉砕設備:FFSP66×80、出力110kw、設計時一時間あたり生産量5~7t
混合工程:ペレット添加ホッパーにより、菌種と原料を混合機内で均一に混合し、次の工程に進む。
混合装置:FDHJ2、出力22kw、設計収率:2m³/ロット
造粒工程:適度な線の速度は有機肥料の造粒に更に適するため肥料専用のリング型造粒機を選択、高精度歯車駆動型造粒機と、リング型はクイックリリースフープ型を採用で伝動効率が高い。
造粒設備:FZLH420、出力:110kw、設計時一時間あたり生産量2~2.5t 数量:2台
冷却パッキング工程:フラップ式冷却器を選択し、粒子の粉砕を効果的に防止、冷却器の下にはバイブレーティングスクリーンを配置して、未成形の粉末を除去する。
パッケージングは、お客様の地域の販売ニーズに合わせて、適切なパッケージングスケールを選択可能。
パッケージサイズ:20~50kg/パック
冷却設備:FKLB2.5、冷却室容積2.5 m³、設計時一時間あたり生産量4~5t
梱包設備:FDBLY-PDベルトスケール、梱包範囲20-50kg/パック、6-8パック/分